2025年2月4日
「Scratch Home School」で環境に優しい素材を制作しました
1月11日、Tsunashima SSTのイノベーションスタジオにて、「Scratch Home School」に通う小学生の生徒さんたちが、たくさんあるプラスチックの素材について理解し、身近に使われているモノが、どのプラスチックで出来ているのかを学びました。
学びの後は、細かく刻んだ牛乳パックで紙漉きをし、プラスチックと混ぜ合わせて環境に優しい素材を制作。パナソニックが開発した、植物繊維で出来ているサスティナブルな素材“kinari”と比較し、植物繊維とプラスチックを混ぜ合わせることがいかに難しいかを体験しました。
また、1月23日に行われたオンライン授業では、環境に優しい素材を、身近なところで、何に使ったらより良い生活になるかを生徒さんたちなりに考え、お互いのアイデアを共有。電化製品や建築材など、生徒さんの視点でのアイデアをたくさんいただきました。
Scratch Home Schoolは、これからも、身近なくらしをテーマに、「試行錯誤」と「創造的逸脱」を重視した家族で取組むプログラムを提供し、子ども達の可能性を引き出します!
【Scratch Home Schoolについて】
https://laboratory.jpn.panasonic.com/project/hclsteam/
マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボが提唱するクリエイティブラーニングで、これまでの知識詰込み型の教育ではなく、常に世の中の変化に合わせて自分の知識をアップデートして新しいアイデアを形にできる「学びのスキル」を提供していきます。
■まずは牛乳パックをプラスチックと紙に分ける所からスタート
■牛乳パックから取れた紙で紙漉きをする生徒さんたち
■アイロンをかけて紙を作る
■身近なものを、スコープを使って観察する生徒さんたち