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2024年6月10日

「東京晴海水素ステーション」を視察してきました!

Tsunashima SSTまちづくり運営協議会の一員であるENEOSが、今年3月に選手村跡地に開所した「東京晴海水素ステーション」を視察してきました。

東京晴海水素ステーションでは、水素の製造を行っており、作られた水素は、一般の燃料電池自動車に供給される他、水素パイプラインを介して、各街区に設置された純水素型燃料電池に供給。純水素型燃料電池で作り出された電気は、マンションや商業施設へ供給されます。また、災害時には水素から作られた電気を非常用電源として利用することを検討されています。

 

ギャラリーで、水素に関する説明や、HARUMI FLAGでの取り組み等について聞いた後は、水素ステーションを見学。燃料電池自動車(FCV)のみならず、燃料電池バス(FCバス)にも供給できるよう、広々としたステーションとなっていました。

その後は、街区内を見学。Tsunashima SSTでの実証を経て事業化した、パナソニックの「純水素型燃料電池」もHARUMI FLAG内に24台設置されており、日本初となる、実用化された水素を利用したまちづくりの一翼を担っていました。

 

今回の視察で学んだ、水素の非常時の活動など、Tsunashima SSTのエネルギー・防災のあり方を検討する上で、生かしていきたいと思います。

 

 

■ギャラリーで、水素や、HARUMI FLAGでの取り組み等に関する説明を受けました

 

■広々とした水素ステーションを見学

 

■Tsunashima SSTでの実証を経て事業化した、パナソニックの「純水素型燃料電池」も設置されていました