2025年6月23日
2025年大阪・関西万博の「ノモの国」の視察に行ってきました!
6月17日、Tsunashima SST協議会まちづくり運営協議会のメンバーで、大阪・関西万博のパビリオンの一つ、「ノモの国」の視察に行ってきました。
「ノモの国」は、パナソニックグループが長年培ってきた「ひとの理解」研究に基づく技術などを活用し、子どもたちの感性を刺激することで想像する力を解き放つ体験型パビリオンです。AR技術を活用した空間演出や、直径1.3 mもの映像が天井から目の前に降り注ぐ「ボルテックスリング」による幻想的なミスト演出など、五感を刺激される体験をしました。
Tsunashima SSTは、これからの未来を担う子どもたちと共に、先進的な知見や技術、サービスを活用しながら、横浜市が目指す「子育てしたいまち」の実現を目指していきます!
■ノモの国について
https://the-land-of-nomo.panasonic/
■視察の様子(ミャクミャク前にて)
■視察の様子(大屋根リングにて)
2025年6月12日
横浜市港北区とTSSTまちづくり運営協議会が包括連携協定を締結
横浜市港北区とTsunashima SSTまちづくり運営協議会は、「災害対応力の向上等に関する包括連携協定」を締結しました。
災害が発生し又は災害が発生するおそれがある場合にTSST内の一部の施設で一時的に避難者を受け入れることをはじめ、協議会参画企業等の先進的な知見や技術、サービスを活用した災害対応力の向上に資する取組を両者が協力して進めていきます。
Tsunashima SSTは、未来の横浜を担う次世代との関わりや、地域の安心・安全に向けた防災力向上に取り組んでおり、2023年からTsunashima SSTで「こども防災フェア」を港北区と共催しています。引き続き、先進的な技術やサービスを活用した新たな防災ソリューション等の提案で、地域の社会課題の解決への貢献を目指していきます!
■横浜市港北区のプレスリリース
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kohoku/2024/0331kouhokubousai.html
■パナソニックのプレスリリース
https://news.panasonic.com/jp/press/jn250331-1
■締結式の様子
右:横浜市港北区長 竹下さん
左:TSSTまちづくり運営協議会 宮原さん
2025年6月2日
横浜市、慶應義塾大学との産官学連携プロジェクトを今年度も継続します!
横浜市、慶應義塾大学、Tsunashima SST まちづくり運営協議会は、自助・共助・公助が連携した防災まちづくりのモデル化を目指し、2023年から活動してきました。2024年5月には、協働契約書を締結し、 “防災×市民科学×アート”をテーマに、持続的な防災活動の検証を行ってきました。
2025年度も防災課題の解決及び防災DXの推進に向け、引き続き3者で連携して本研究に取り組むべく、協働契約書を再度締結いたしました。
2025年度は、防災を考えるきっかけとして、より多くの市民の皆様に本取組で開発したデジタルツール等をお使いいただけるよう、今後も引き続き3者で連携し、社会実証を重ねながら取り組んでいきます。
■横浜市のプレスリリース
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/somu/2024/0227bousaiart.html
■慶應義塾大学のプレスリリース
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2025/2/27/28-165328/
■昨年度のワークショップの様子
2025年4月22日
イノベーションスタジオ前と学生寮のエントランス前の花壇をリニューアル!
イノベーションスタジオ前と学生寮のエントランス前の花壇をリニューアルしました。
花壇のコンセプトを、「エディブルグリーンコミュニティ」(野菜や、果物、ハーブ、エディブルフラワーなど食べられる植物の植えられたお庭)としており、今年は、ハーブを中心にアップグレードしました!
昨年に続き、「港北オープンガーデン」に“Tsunashima SST イノベーションスタジオ花壇”としてエントリーしておりますので、ぜひお越しください!
【第13回 港北オープンガーデン】
開催日時:
4月18日(金曜日)から4月20日(日曜日)まで
5月16日(金曜日)から5月18日(日曜日)まで
※各日、10時から16時まで
開催場所:港北区内の個人宅のお庭や地域のコミュニティ花壇
↓詳細につきましては、港北区のウェブサイトをご覧ください。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kohoku/shokai/bunkakanko/opengarden.html
■イノベーションスタジオ前の花壇の様子
■学生寮エントランス前の花壇の様子
2025年3月12日
「こども防災フェア2025」を開催いたしました!
こどもや子育て世帯をはじめとした若年層への防災意識向上を目指し、横浜市港北区と、Tsunashima SST まちづくり運営協議会の共催で、2023年から毎年実施している、「こども防災フェア」。今年も、3月8日(土曜日)、横浜市港北区と、Tsunashima SST まちづくり運営協議会の共催で、「こども防災フェア2025」をTsunashima SSTにて開催いたしました。
Tsunashima SSTまちづくり運営協議会に参画している企業を含め、計25団体が38のコンテンツを出展。約530名のこどもたちがスタンプラリーに参加しました。
①芝生エリア
非常時に炊き出しを行うためのかまどとして使える「かまどベンチ」や、トイレとして使える「防災トイレ」について説明いたしました。これらの設備は、非常時には近隣住民の皆様にもお使いいただけます。
また、横浜市で2027年に開かれる「GREEN×EXPO 2027」のPRも行いました。
②アピタテラス1階エリア
アピタテラス1階エリアでは、近隣の日吉台小学校、日吉南小学校、箕輪小学校の生徒が学習発表会を行ったほか、矢上小学校も含めて、学習発表掲示を行いました。
③屋上エリア
屋上駐車場では、救急救命や、防災グッズの使い方説明の他、非常時の移動手段として、電動アシスト自転車や電動車椅子、電動キックボードを試乗いただいたり、給水車から実際に水を受け取る体験をしていただきました。
④貫通通路エリア
バックヤードでは、間近ではしご車やポンプ車を見ることができ、また、オンデマンドバスにも乗車することができました。その他、こども向けの教室や、こわがりヒーローのお面作成、ナゾトキなどこども向けのコンテンツが開催されました。
⑤イノベーションスタジオエリア
イノベーションスタジオでは、転倒防止スタンドやアバター窓口案内の展示の他、ソーラートレインの発電や防災照明をみつけるゲーム、ハンドトラッキングなどを体験しました。
●5つの会場でスタンプラリーを実施。5つのスタンプには、非常時に必要なグッズが描かれていました。また、こどもたちには、非常時に自分の防災リュックに持っていきたいものを「マイぼうさいリュックをつくろう!」として書いてもらいました。
●イベントに協力してくださった、慶應義塾大学 綱島SST国際学生寮に住む寮生さんたち
●港北区の竹下区長にもお越しいただきました
2025年3月5日
今年も「こども防災フェア2025」を開催いたします!
こどもや子育て世帯をはじめとした若年層への防災意識向上を目指し、横浜市港北区と、Tsunashima SST まちづくり運営協議会の共催で、2023年から毎年実施している、「こども防災フェア」。今年も、Tsunashima SSTにて開催いたします。本取組を継続し、地域防災力の向上を一層推進していきたいと考えております。
救助訓練や消防車を間近で見られ、こども向けの教室が開かれるほか、各企業が防災に関連したブースを出展いたしますので、ぜひご来場ください!
【概要】
開催日時:3月8日(土曜日) 10時~16時
場所:Tsunashima SST(綱島東4-3-17)内 アピタテラス横浜綱島ほか
(東急東横線 日吉駅・綱島駅より徒歩約15分)
※駐輪場・駐車場の混雑が予想されるため、徒歩・公共交通機関でのご来場をお願いします。
【イベント内容】
特別救助隊による救助訓練や消防車両の展示、こども向けの防災教室や工作教室の開催、各企業が防災に関連したブース出展を行います!
ガラポン抽選が出来るスタンプラリーにも是非ご参加ください!【記念品は先着800名(1人1回)、小学生まで対象】
※防災教室や工作教室への参加には、事前の申し込みが必要です。
詳細はこちらをご覧ください。
https://tsunashimasst.com/news
■主なイベントスケジュール
日吉台小学校の防災に関する学習発表会 10時~
日吉南小学校の防災に関する学習発表会 11時30分~
箕輪小学校の防災に関する学習発表会 13時~
特別救助隊によるロープ降下訓練 ①11時~ ②14時~
Ipsumねんど工作教室 ①13時~ ②14時30分~
ランタン工作教室 ①11時~ ②13時~ ③14時~ ④15時~
防災教室 ①10時~ ②11時15分~
【その他】
雨天の場合、翌日の3/9に延期します。 (3/9に延期の場合、「防災学習発表会」は中止となります。また、3/9も雨天の場合はイベント自体が中止となります)。
当日の午前7時頃に、港北区役所ホームページで発表します。
港北区ウェブサイト:https://www.city.yokohama.lg.jp/kohoku/bosai_bohan/saigai/kodomobousaifair.html
2025年2月18日
「こども防災フェア」でこども向けの教室を開催します!ぜひご参加ください!
2023年から、横浜市港北区と、Tsunashima SST まちづくり運営協議会の共催で開催している、「こども防災フェア」。
今年は、3月8日にTsunashima SSTにて開催いたします。
こども向けの教室も開催いたします。事前申込制となっておりますので、ぜひふるってご参加ください!
①Ipsumねんど工作教室(無料)
※「Ipsumねんど工作教室」は満席となったため、申し訳ございませんが、事前申し込みを締め切りました。当日キャンセルが出た場合のみ、当日申し込みの受付を行います。
Ipsum(イプソマ)は、パナソニックが企画する「こどもの強みを見つけて育てる次世代育成支援サービス」です。NHK Eテレで“おねんどお姉さん”としておなじみ、ねんドル岡田ひとみさんを講師に迎え、防災に大切なことを楽しく学び、お子さまの創造性を育むワークショップを開催します。
【開催時間】 ❶13時~14時/❷14時30分~15時30分
【開催場所】 慶應義塾大学 綱島SST国際学生寮1階
【対象年齢】 小学生
②ランタン工作教室
ランタン工作教室は、省エネのLEDで賢く電気を使うことを学びながら、楽しくLEDランタンを作ります。
【開催時間】 ❶11時~11時45分/❷13時~13時45分/❸14時~14時45分/❹15時~15時45分
【開催場所】 慶應義塾大学 綱島SST国際学生寮1階
【対象年齢】 小学生以上(親子でご参加ください)
【材料費】 税込み900円(支払いは現金のみ。当日回収いたします)
③防災教室(無料)
自然災害のリスクに対応した防災に特化した授業です。様々な状況のイラストを基に、大地震発生時にどのような危険が発生するか・地震が発生したその瞬間に取るべき行動は何かを考えてもらい、瞬時に身の安全を確保するための行動を学びます。
【開催時間】 ❶10時~11時/❷11時15分~12時15分
【開催場所】 慶應義塾大学 綱島SST国際学生寮1階
【対象年齢】 小学生以上
<申し込み方法>
下記の必要事項を記載の上、QRコード(tsst_council@tsunashimasst.com)からメールを送付ください
・希望する教室名と時間帯
・申込者のお名前(名字のみ)
・参加人数(お子様のみの人数。保護者の人数は入れないでください)
※予約は先着順となります
※申し込み締め切り:2025年3月7日 9pmまで
(当日空きがある場合は、直接、受付ブースにてお申し込みください)
※「Ipsumねんど工作教室」は満席となったため、申し訳ございませんが、事前申し込みを締め切りました。当日キャンセルが出た場合のみ、当日申し込みの受付を行います。
※予約の可否に関しては、メールでご連絡いたします。
【こども防災フェア2025の概要】
開催日時:2025年3月8日(土曜日) 10時~16時
場所:Tsunashima SST(綱島東4-3-17)内 アピタテラス横浜綱島ほか
※詳細は、Tsunashima SSTの公式ウェブサイトにて、今後順次発信します
2025年2月13日
「Scratch Home School」で防災について学びました
2月1日、Tsunashima SSTのイノベーションスタジオにて、「Scratch Home School」に通う小学生の生徒さんと親御さんたちが、「災害時、停電したとき、どうする?」をテーマに防災について学びました。
まず初めに、災害や綱島SSTの防災設備、蓄電池などについて学び、イノベーションスタジオ内にある、様々な電気製品の消費電力を調査。普段使っている製品の消費電力が意外と大きいことを実感しながら、停電時、パナソニックの蓄電池”e-block”が家にあると仮定し、優先順位をつけながら、どれくらいの電気製品が使えるかを算出。フェーズフリーで日頃から備えることの大切さを学びました。
Scratch Home Schoolは、これからも身近なくらしをテーマに、「試行錯誤」と「創造的逸脱」を重視した家族で取組むプログラムを提供し、子ども達の可能性を引き出します!
【Scratch Home Schoolについて】
https://laboratory.jpn.panasonic.com/project/hclsteam/
マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボが提唱するクリエイティブラーニングで、これまでの知識詰込み型の教育ではなく、常に世の中の変化に合わせて自分の知識をアップデートして新しいアイデアを形にできる「学びのスキル」を提供していきます。
【e-blockについて】
e-blockは、持ち運びができる、便利なバッテリーです。平常時は電源のない場所での電源供給として、災害時は非常用バッテリーとしてお使いいただけます。
■災害が起きたときについて学ぶ生徒さんたち
■イノベーションスタジオにある家電製品の商品電力を調査する生徒さんと親御さんたち
■優先順位をつけながら、災害時、どれくらいの製品が使えるかを算出する生徒さんたち
2025年2月4日
「Scratch Home School」で環境に優しい素材を制作しました
1月11日、Tsunashima SSTのイノベーションスタジオにて、「Scratch Home School」に通う小学生の生徒さんたちが、たくさんあるプラスチックの素材について理解し、身近に使われているモノが、どのプラスチックで出来ているのかを学びました。
学びの後は、細かく刻んだ牛乳パックで紙漉きをし、プラスチックと混ぜ合わせて環境に優しい素材を制作。パナソニックが開発した、植物繊維で出来ているサスティナブルな素材“kinari”と比較し、植物繊維とプラスチックを混ぜ合わせることがいかに難しいかを体験しました。
また、1月23日に行われたオンライン授業では、環境に優しい素材を、身近なところで、何に使ったらより良い生活になるかを生徒さんたちなりに考え、お互いのアイデアを共有。電化製品や建築材など、生徒さんの視点でのアイデアをたくさんいただきました。
Scratch Home Schoolは、これからも、身近なくらしをテーマに、「試行錯誤」と「創造的逸脱」を重視した家族で取組むプログラムを提供し、子ども達の可能性を引き出します!
【Scratch Home Schoolについて】
https://laboratory.jpn.panasonic.com/project/hclsteam/
マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボが提唱するクリエイティブラーニングで、これまでの知識詰込み型の教育ではなく、常に世の中の変化に合わせて自分の知識をアップデートして新しいアイデアを形にできる「学びのスキル」を提供していきます。
■まずは牛乳パックをプラスチックと紙に分ける所からスタート
■牛乳パックから取れた紙で紙漉きをする生徒さんたち
■アイロンをかけて紙を作る
■身近なものを、スコープを使って観察する生徒さんたち
2025年2月3日
HANEDA INNOVATION CITYに行ってきました!
1月24日、Tsunashima SSTまちづくり運営協議会のメンバーで、東京都大田区にあるHANEDA INNOVATION CITYの視察に行ってきました。
街の説明を聞いた後は、自動運転バスに乗車。バスとして、日本で初めてレベル4運行許可を取得した自動運転バスは、安全で快適でした。その後、調理から配膳まですべてをロボットが行うレストランや、足湯のあるスカイデッキなど、いくつかの施設を見学させていただきました。
Tsunashima SSTとはひと味違う街づくりをしており、とても参考になりました。他のスマートタウンの良い所を取り入れながら、Tsunashima SSTのさらなる発展を目指します!
【羽田イノベーションシティについて】
https://haneda-innovation-city.com/
■自動運転バスに乗車
■羽田空港が見える景色の良いスカイデッキには、足湯もありました