2024年8月26日
慶應義塾大学の国際学生寮の留学生から貴重なご意見をいただきました
7月29日、Tsunashima SSTの中にある「慶應義塾大学 綱島SST国際学生寮」に住む留学生6名に、Ipsum(イプソマ)の開発部隊がヒアリングしました。
Ipsum(イプソマ)は、パナソニックが開発する小学生向けの次世代育成支援サービスで、お子さんの強み(得意、好きなこと等)を見つけて育てることを目指しています。
今回は、留学生の母国での小学校教育や、非認知能力についての考え方、オンライン教育の普及状況などについてヒアリングさせていただき、海外展開の可能性をマーケティングしました。
Tsunashima SSTには、住む人、働く人、訪れる人がいます。その中には国際学生寮の学生や留学生などもおり、性別、年齢、国籍など、ダイバーシティに富んでいます。Tsunashima SSTは、今後も住人の皆さんと共創をはかりながら、イノベーションを起こし続けていきます!
■Ipsum(イプソマ)について
https://makenew.panasonic.jp/colab/articles/ipsum/
■ヒアリングの様子
2024年8月20日
学生寮の寮生さんと、アイディアソンを開催しました!
7月12日、TSSTの共創活動拠点であるイノベーションスタジオにて、慶應義塾大学国際学生寮のエントランス前で実証中のスマートショーケース無人販売ビジネスを題材としたアイディアソンを開催しました。
当日は、学生寮に住む11人の寮生が参加(うち4名は留学生)。セルフレジ決済型 冷凍スマートショーケース事業の背景や目的、概要を聞いた後は、チームごとに、状分析・問題点のブレーンストーミングを実施し、売上増加に向けた具体的なビジネスアイディアの提案を5W1Hで整理し、発表しました。
ユーザーである寮生さんからいただいた国際色豊かなビジネスアイディアは、今後のソリューション開発へ生かしていきます!
■アイディアソンに参加された寮生さんたち
■アイディアソンの様子
■イベント終了後、スマートショーケース前で談笑する寮生さんたち
【セルフレジ決済型 冷凍スマートショーケースについて】
2024年7月19日
社会シミュレーションに関するシンポジウムにて、TSSTや防災フェアを訴求しました
まちづくり運営協議会の正会員である大林組が、横浜市港北区とTsunashima SSTまちづくり運営協議会で共催したイベント「こども防災フェア2023」に、浸水避難シミュレーションや、危険マップ、避難体験コンテンツを出展し、フェアに訪れた子供たちや近隣住民の方々に体験いただきました。
この度、大林組の委託を受け、浸水避難シミュレーションや、危険マップ、避難体験コンテンツを作成した㈱構造計画研究所さんに、7月12日に主催された社会シミュレーションに関するシンポジウム「数理物理学・計算社会科学から考える共創シンポジウム」にて、「こども防災フェア」について訴求いただきました。
Tsunashima SSTは、地域の課題である、“防災”の強化に向け、これからも地域の企業や住民の皆さまと共に、取り組んでいきます!
■以下、シンポジウムにて展示されたポスター
2024年7月2日
Novitekの実証を開始しました!
Tsunashima SST 慶應義塾大学国際学生寮のエントランス前にある花壇をリニューアルしました。季節ごとに花が咲くお花を植えることで、色とりどりの花壇にします。
また、花壇リニューアルに伴い、パナソニックが開発中の植物刺激剤「Novitek」の実証を始めました。エントランス前には花壇が2つありますが、一つはNovitekを散布し、もう一つは散布しないことで、都市部という環境下で、植物の生育を比較検証します。
Tsunashima SSTは、2027年に横浜市で開催されるGREEN EXPO(国際園芸博覧会)に向け、今後も花と緑にあふれるまちづくりを目指していきますので、ぜひ見に来てください!
【Novitekとは】
CO2を主な原料として光合成微生物から植物の成長を刺激する成分を取り出す「バイオCO2変換」技術です。CO2を利用し農作物の成長を刺激することで、脱炭素と食糧の生産力向上に貢献します。この成分を葉に散布すると、野菜の収穫量が最大40%近く増える実証結果が得られています。
【Novitek詳細】
https://news.panasonic.com/jp/stories/15064
2024年6月10日
「東京晴海水素ステーション」を視察してきました!
Tsunashima SSTまちづくり運営協議会の一員であるENEOSが、今年3月に選手村跡地に開所した「東京晴海水素ステーション」を視察してきました。
東京晴海水素ステーションでは、水素の製造を行っており、作られた水素は、一般の燃料電池自動車に供給される他、水素パイプラインを介して、各街区に設置された純水素型燃料電池に供給。純水素型燃料電池で作り出された電気は、マンションや商業施設へ供給されます。また、災害時には水素から作られた電気を非常用電源として利用することを検討されています。
ギャラリーで、水素に関する説明や、HARUMI FLAGでの取り組み等について聞いた後は、水素ステーションを見学。燃料電池自動車(FCV)のみならず、燃料電池バス(FCバス)にも供給できるよう、広々としたステーションとなっていました。
その後は、街区内を見学。Tsunashima SSTでの実証を経て事業化した、パナソニックの「純水素型燃料電池」もHARUMI FLAG内に24台設置されており、日本初となる、実用化された水素を利用したまちづくりの一翼を担っていました。
今回の視察で学んだ、水素の非常時の活動など、Tsunashima SSTのエネルギー・防災のあり方を検討する上で、生かしていきたいと思います。
■ギャラリーで、水素や、HARUMI FLAGでの取り組み等に関する説明を受けました
■広々とした水素ステーションを見学
■Tsunashima SSTでの実証を経て事業化した、パナソニックの「純水素型燃料電池」も設置されていました
2024年5月16日
横浜市、慶應義塾大学との産官学連携プロジェクトがキックオフしました!
5月15日、Tsunashima SSTのイノベーションスタジオにて、横浜市、慶應義塾大学、Tsunashima SSTまちづくり運営協議会による、産官学連携プロジェクトがキックオフしました。
キックオフ会議では、Tsunashima SSTを見学し、まちの取り組みをご理解いただいた後は、今回のプロジェクトの目的意識を合わせた上で、ミニワークショップを実施しました。
本プロジェクトでは、自助・共助・公助が連携した防災まちづくりのモデル化を目指し、“防災×市民科学×アート”をテーマに、持続的な防災活動の検証を行います。
■慶應義塾大学、横浜市、TSSTまちづくり運営協議会で協働契約書を締結
(左から、慶應義塾大学 小檜山教授、横浜市危機管理室 山本氏、TSSTまちづくり運営協議会 小嶋氏)
■スイソテラス見学の様子
■キックオフ会議の様子
■ミニワークショップによる発表会の様子
■キックオフ会議には、慶應義塾大学 小檜山教授と学生さん4名、横浜市、TSSTまちづくり運営協議会の参画企業が参加しました!
2024年5月13日
寮生さん向けに「冷凍スマートショーケース」の実証を開始しました!
TsunashimaSST内の慶應義塾大学 綱島SST国際学生寮において、「セルフレジ決済型 冷凍スマートショーケース(仮称)」を用いた冷凍食品無人販売サービスの実証実験を、開始しました。
留学生や日本人学生を対象とした、24時間いつでも冷凍食品を購入できるサービスで、学生さんにアンケートを取りながら、ニーズに合わせた販売ラインナップを拡充していきます。
さらに、本実証では、食を通じて、国際交流・地域交流・知の交流を加速させるきっかけを創ること、また、もしもの震災や災害時にはクラウド経由でショーケースの設定を変更し、冷凍食品の無償提供を行う事で、フェーズフリーな街の実現を目指していきます!
【詳細はプレスリリースをご覧ください】
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240424-1
■実際に冷凍スマートショーケースを使う寮生さんの様子
2024年4月18日
イノベーションスタジオ前の花壇をリニューアルしました!
イノベーションスタジオ前の花壇をリニューアルしました。レモンや桃など、地域の特色に合わせた植物を新たに植栽した他、ハーブも植栽し、花壇は良い香りに包まれています。
花壇のコンセプトを、「エディブルグリーンコミュニティ」(野菜や、果物、ハーブ、エディブルフラワーなど食べられる植物の植えられたお庭)としており、プラウドシティ日吉の菜園、横浜綱島エール(クラフトビール)、港北に拠点のあるサカタのタネさんなど、日吉や綱島にある「食に繋がるグリーン」をコミュニティのキーワードとして見える化し、日吉らしさ、綱島らしさを表現しています。
また、パナソニックが開発中の植物刺激剤「Novitek」の実証を、花壇で始めました。Novitekとは、CO2を主な原料として光合成微生物から植物の成長を刺激する成分を取り出す「バイオCO2変換」技術です。CO2を利用し農作物の成長を刺激することで、脱炭素と食糧の生産力向上に貢献します。この成分を葉に散布すると、野菜の収穫量が最大40%近く増える実証結果が得られています。綱島SSTでは、都市部という環境下で、エディブルグリーンの植物の生育を検証します。
イノベーションスタジオ前の花壇は、「第12回 港北オープンガーデン」に“Tsunashima SST イノベーションスタジオ花壇”としてエントリーしていますので、ぜひお越しください!
【第12回 港北オープンガーデン】
開催日時:4/19(金)~4/21(日)、5/10(金)~5/12(日) ※各日10am~4pm
開催場所:港北区内の個人宅のお庭や地域のコミュニティ花壇
↓詳細につきましては、港北区のウェブサイトをご覧ください。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kohoku/shokai/bunkakanko/opengarden.html
【Novitek詳細】
https://news.panasonic.com/jp/stories/15064
2024年4月15日
サイクルシェアサービスがさらに便利になりました!
TsunashimaSSTのサイクルシェアサービス、HELLOCYCLINGがさらに便利になりました。
4月1日より、新ステーションがオープンしました。
“慶應義塾大学矢上キャンパス”
TsunashimaSST国際学生寮からのアクセス性向上となりました!
「HELLO CYCLING」は、会員のご登録をいただくと全国で利用できるシェアサイクリングサービスです。
アプリから簡単にお近くの自転車を検索、予約できます。またICカードをご登録いただくと予約不要で自転車をご利用いただけます。
返却は「HELLO CYCLING」のステーションであればどこでも可能です。
【運営会社】株式会社サンオータス
神奈川県横浜市港北区2丁目4番15号 太田興産ビル8F
【お問い合わせ先】☎:045-620-6997 (平日 9:00~18:00)
2024年4月1日
寮生さんと共に、“「自立」と「共生」のちょうどよい塩梅を考える”ワークショップを実施しました!
2日間にわたり、「慶應義塾大学 綱島SST国際学生寮」に住む学生さんと共に、“「自立」と「共生」のちょうどよい塩梅を考える”ワークショップを実施しました。
事前の宿題として、”自立“に対するイメージを考察(自立している人/自立していない人のイメージ、思い出深かったこと/頼られてモヤっとしたこと、など)。
ワークショップ当日は、グループに分かれて、各々が考えてきたことをシェアし、ちょうどよい塩梅についてディスカッションしました。
■ワークショップの詳しい内容は、パナソニックの公式note”ソウゾウノート”に掲載されています。
https://youth-note.jpn.panasonic.com/n/n4f6910d722df